不愉快な瞬間を考察してみた
かつて青色の顔をしたトゥーマス
そしてその仲間たち
あの走る顔面車たちは今となっては我々の生活にとってかけがえのない移動時間の短縮を生み出してくれた
ありがトゥーマス
さて、今日はだれもが一度はイラっとしたことがあるであろう電車内での不愉快な瞬間について考察してみようと思う
みなさんはドアマンをご存知だろうか?電車のドアのところにずーっと立ってるやつ
小鳥を生んだ親鳥が必死で巣を守るかのごとく、だいたいここにいるやつはこの場所を死守する動きをみせる
例えそれが満員電車であろうとも、だ。
私の場所はドアの前ではありません
したがって下車する人のために私が一旦ドアの外に降りることはございません。ほら、みてよ、ドアの前じゃないでしょ?ざまぁ
まー彼らはドアマンの思考はこんなところだろう
彼らは何があってもこの場所から退こうとしない
非常に邪魔な存在である
そんなドアマンの中でもどうやら階級があるらしい
・不本意ドアマン
こちらは字のごとく、車内から押し出されそうになったが少しジタバタしたらスッポリとドアマンポジションをとってしまったパターン
すべてのドアマンはこのパターンでドア付近の居心地の良さを知るとも言われている、ドアマンの原点
・ヤンキードアマン
不本意ドアマンで居心地を覚えた彼らはその後、自ら率先してそのポジションを求める。このレベルになるとヤンキードアマン同士でポジションの熾烈な争いが起きる。みなさんも見たことはないだろうか?席はかなり空いているのに座る気配など見せずにドア付近にずっと立ち続けている人たちを。
彼らは満員電車のときに舌打ちをするとすぐ降りる
・なんちゃってドアマン
ドアマンとしての居心地の良さを求める反面、足が疲れて席に座りたい願望がいりまじり、席が空いた瞬間にドアから離れ席に座ってしまうドアマンの中で最も軽蔑される部類
彼らは座った後、何かから解放されたかのような脱力を覚えるという
・パーフェクトドアマン
ドア。もはやドアである。このレベルになると彼らはドアとして体を為す。自らがドアでありドアからもドアとして認められ、周りの乗客も彼らをドアとして認識する最高クラスのドアマン。現在日本で確認されてるパーフェクトドアマンは7人のみだという。
以上、現在確認されているドアマンの階級はざっとこんな感じだろう
また新たなドアマンを発見した場合は随時報告しようと思う